今、人気の観光地「淡路島」
しかし淡路島には電車が通ってないので、基本的には車もしくはバス・タクシー・自転車で移動する必要があります。
そんな淡路島で私たち車を持っていない夫婦が6日間過ごしてきました。
結論:車がなくても淡路島の観光スポットを巡ることは可能!
しかし計画的にスケジュールを立てることが大切。
この記事では、
- 各移動方法についての注意点や費用
- それぞれのメリット・デメリット
- 効率的に巡るポイント
についてご紹介します。
淡路島旅行を検討中の方へ、参考になれば幸いです!
目次
大阪から淡路島へのアクセス方法
私たち夫婦は大阪から淡路島へ高速バスを利用しました。
大阪・なんばから淡路島行きの高速バスが出ているので便利です。
私たちはバス比較なびから経由し、予約しました。
梅田からだと約2時間、約2,000円前後で行けます。
私たちは平日ということもあってか利用客は少なく、4列シートでものんびり過ごすことができました。
淡路島はどのように巡る?
さあ、高速バスで淡路島に着いたはいいものの、
島内をどのように巡るかが問題です。
バスの場合
一番安く移動できる方法「バス」です。
淡路島内の島内路線バスを利用して移動することができます。
「洲本バスセンター」という場所を起点に7つの路線が広がっています。
どこからどこまで移動するかにもよりますが、
- 乗り換えが難しく
- 本数も少なく
- 時間に縛られる
ので結構大変です。
タクシーの運転手さんでさえも、淡路島の路線バスはややこしいと言ってました…
乗り換えが難しい
淡路島の観光スポットをたくさん巡るなら乗り換えが必須になってきます。
洲本バスセンターを起点に各路線に広がるものの、その先で各路線が交わっていないので、
路線を乗り換えるためには洲本バスセンターまで戻るor近くのバス停まで歩くかの2択になります。
(引用:淡路交通(株)HPより)
散策がてら歩くのもいいですが、淡路島は歩道が無いもしくは狭いことが多いので徒歩には向いていません…
本数が少ない
私たちが利用したあるバス停は朝8:23のバスを逃すと、次のバスは夕方の18:18…
と大阪の感覚で行くと詰みます。
バスの本数が少ないので、あらかじめ下調べしておきましょう!
時間に縛られる
バスに乗り遅れないように早めにバス停に着くように考えたり、
時刻通りにバスが来なくて「本当にバス来る…?」と気持ちの面でも心配したり、
各駅停車の便だと乗車時間が長くなってしまったり、
バスにスケジュールを合わせる必要があるので結構大変でした。
のんびり・節約派におすすめ
路線バスでの移動は、
- 行きたい場所が1つのエリアに偏っている
- 時間に余裕がある
- 節約したい
という方にはおすすめです。
タクシーの場合
交通費としては高くつくものの、効率的に巡りたい場合にはタクシーがおすすめです。
個人的に利用して、良かったのが洲本観光タクシーさんの24時間タクシー。
24時間、淡路島ならどこでも迎えにきてくれるんです!
(引用:洲本観光タクシーHPより)
淡路島の全域でタクシーが待機しているので、電話してから迎えに来てくれるのも早かったです。
24時間対応なので時間を気にせず観光を楽しむことができます。
便利なのが「公式HPの問い合わせフォーム」
そちらから電話せずに配車予約も可能ですし、
「何時に〇〇に着きたい」といった内容でも、折り返しのお電話で丁寧に教えてくださいました。
乗車中も地元に詳しい運転手さんから、本に載ってないような話も聞けるので楽しかったです。
気になる料金
そして気になる交通費…
私たちは6日間のうち4回乗車し、合計¥34,400円かかりました。
まあ痛い…ですが楽天ペイで決済できたので、ポイントで支払えて更にポイントも貯まるのはよかったです。
およその金額は1m=約300~400円ほど。
(北淡から南あわじの約54kmで16,700円でした)
ちなみにメーターが上がり続けて、
「一体なんぼになるんだ…?!」と心配になるので、
あらかじめタクシー料金検索サイトで、おおよその金額を把握していると心構えが違います。
ジャパンタクシーHP(https://japantaxi.jp/charge-search/)
効率重視の人におすすめ
タクシーでの移動は、
- 複数の観光スポットを効率よく巡りたい!
- 地元の人おすすめのお店が知りたい!
- 移動時間は楽したい!
という方におすすめです!
レンタカーの場合
淡路島で車をレンタルする、というのもひとつの手です。
我々も旅行中にレンタカーも利用しました。
その名も、
(引用:ニコニコレンタカー公式HPより)
洲本にあるニコニコレンタカー洲本海岸通店を利用しました。
ネットで空車検索・予約が可能です。
私たちは朝の11:00から夜の22時まで1日利用してお会計5,385円でした。
レンタカーなら荷物を持ち運ぶのも楽々ですし、歌いながらドライブできたりとプライベートな空間があるのも魅力の一つです。
関西圏の人なら運転の練習に淡路島に行くという話もよく聞くのではないでしょうか。
淡路島は比較的走りやすいようですが、意外と山道も多かった印象です。
またその日は雨も降ったり、夜の暗い道を走ったり…
ペーパードライバーの私たちは緊張感ありながらの移動でした。
目的地が山の方だったり天候が不安定な場合、運転に慣れていない方は控えた方がいいかもしれません。
事前予約がおすすめ
公式HPで車の予約が可能です。
もちろん他にも何件かレンタカー屋さんはありますが、特に土日祝日は埋まっている可能性が高いので、早めの予約がおすすめです。
運転に不安がなければおすすめ
レンタカーでの移動は、
- 運転の基本操作は出来る
- 自分たちの好きなタイミングで移動したい!
という方におすすめです。
レンタサイクルの場合
今回私たちは利用しませんでしたが、レンタサイクルという選択肢もあります。
島内を自転車で走っている観光客の方も、数人見かけました。
運動がてらにもなるので、おすすめです◎
淡路島レンタサイクル店舗一例↓
徒歩の場合
ちなみに徒歩での移動は全くおすすめできません…
私たち夫婦は小一時間程度なら問題なく歩けるので、
ちょっとした距離は徒歩で移動するつもりだったんですが、
歩道が無い!もしくは狭い!
ある道では、降りたバス停から目的地まで車道しかない道で、
しかも時間が迫っていたので、車道の端を歩かせてもらいました…(本当スミマセン)
車がビュンビュン通るので普通に怖かったし、
運転している人も驚くし迷惑だろうし、
本当トホホでした。
地図で道が表示されていても歩道が無い可能性があるので、
十分に下調べをしておくことをおすすめします!
というか徒歩という選択肢は基本無いと思っておいた方がいいです。
(街中はもちろん大丈夫だと思う)
それぞれのメリット・デメリット
【バスのメリット】
○交通費の節約になる
○疲れても寝られる
○お酒が飲める
【バスのデメリット】
×路線が複雑でややこしい
×時間の制約がある
×バス停によっては本数が少ない
【タクシーのメリット】
○地元の人の話が聞ける
○お酒が飲める
○効率的にまわれる
○24時間、淡路島ならどこでも迎えに来てくれる
【タクシーのデメリット】
×交通費がかさむ
【レンタカーのメリット】○好きなように移動できる
○プライベートな空間がある
○タクシーより安く済む
【レンタカーのデメリット】
×手続きに時間がかかる
×土日は車の予約が埋まっているので予約必須
×返却時間を気にしないといけない
×ガソリン満タンで返却する必要がある
レンタカーを借りる際、
システムの説明や操作方法についてなど手続きに20分ほどかかりました。
また返却時はガソリンを満タンにする必要がありました。
もう1回行くならこうする!
目的地をしぼる
淡路島のどこに行きたいのか目的地をしぼります。
可能であればあっちもこっちもと欲張らず、淡路市・洲本市・南あわじ市などエリアごとにまわるのがおすすめです。
バスで行けるところはバスで行く
やはり全てタクシーで巡ると交通費が大変なことになるので、
バスで行けるところにはバスで行くのがおすすめです!
なのであらかじめ時刻表は確認しておきましょう。
洲本バスセンターから各路線のバスが出ていて中心地的存在なので、もう一度行くなら洲本の宿に泊まるかな…
臨機応変にタクシーを活用
バスで行けるところも限りがあるので、
そういったところは思い切ってタクシーを使うのがおすすめです。
山の方にある「こぞら荘」という場所に行くとき、山道の運転には不安があったのでタクシーを利用しました。
計画が大事…
旅行全般に言えることですが、計画立てるの本当に大事だなと痛感しました(笑)
私たちはあんまり計画立てずに行っちゃったので、
淡路島の端から端までの移動を2回してしまったり、
旅行中にバスの本数が少なすぎて驚いたり…
「なんとかなるやろ!」と土壇場で行動するのも楽しいのですが、
効率重視なら計画的なスケジュールを立てるのがおすすめです◎
まとめ
淡路島の移動方法についてご紹介いたしました。
車なし夫婦でも、バス・タクシー・レンタカーを活用して淡路島観光を楽しむことができました。
我々は計画せずに行って、色々後悔したので、
これから淡路島に観光するという人の参考になれば幸いです^^
今淡路島は人気の観光地となっているので、
観光スポットはもちろん、レンタカーなどは事前予約しておくことがおすすめです。
是非参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
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