旅のサブスクHafh（ハフ）をご存知でしょうか。
サブスクリプション
定額料金を支払い利用するコンテンツやサービスのこと。
商品を「所有」ではなく、一定期間「利用」するビジネスモデル。
日本ではサブスクとも略される。
Wikipediaより引用
主なサブスクサービスとしてNetflixやprimevideoなどが挙げられます。
新しく「旅のサブスク」として出てきたHafh、
月額2,980円から全国1,000以上の宿泊施設を利用することができる、とされています。
- そんなに毎月旅行しないよ…
- よっぽど旅行が好きな人向けなのでは？
- ノマドワーカーとかが使うやつでしょ…
と自分には関係がないイメージですよね。
結婚しているとなおさら1人で使っても…と思いますよね。
実はHafhを1ヶ月体験させていただく機会がありました。
私1人、夫婦2人の計2回利用させて頂いたので、
レポしたいと思います。
結論、1人分の登録でも2人で宿泊することが可能。
しかし1人での利用が前提としたサービスなので、
一人旅が多い方にぴったりのサービスでした。
とはいえ珍しいホテルに出会えたり、
お得になる仕組みもあるので試してみる価値はありです。
この記事では、
- Hafhとは
- Hafhのメリット・デメリット
- 2人で利用するには
- こんな人におすすめ
についてご紹介したいと思います。
参考になれば幸いです。
Hafh公式サイト：https://www.hafh.com/
目次
Hafhとは
2,980円から選べる5つのプラン
月額2,980円から、最大82,000円のプランがあります。
プランは以下の5つ。
（Hafhより引用）
私が利用したのは「スタンダードプラスプラン」
毎月付与される350コインで、
宿泊施設は50コインから宿泊することができます。
ホテル予約サイトのじゃらんや楽天トラベルと違い、
どんなメリットがあるのでしょうか。
Hafhのメリット
新しくておしゃれな施設が多い
Hafhで予約できる施設は全国1,000以上あり、
ゲストハウスから豪華な宿まで幅広いです。
どのホテルも新しくて今風な宿泊施設が多い印象です。
ホテルを「安さ」よりも「デザイン性・新しさ」で選びたい人におすすめです。
↑こちらはカフェが併設されているゲストハウス（UNPLAN Kagurazaka）
カフェ併設だからモーニング・ランチメニューも豊富で、美味しかったです。
この宿は私1人で宿泊・ドミトリーで150コインでした。
相部屋でしたが綺麗で清潔感もあり、
マナーの良いゲストの方ばかりで気持ちよく過ごせました。
◇宿泊した「東京・神楽坂UNPLAN Kagurazaka」のレポはこちら
↑こちらは京都・梅小路にあるホテル（梅小路Potel京都）
各フロアに、本が並んでいるスペースや、レコードが聴ける部屋があったり、
ずっとここで過ごしたくなるようなホテルでした。
この宿は夫婦2人で宿泊・個室で450コインでした。
コイン制度でお得になる仕組み
Hafhではコインを消費して宿泊施設に泊まることができます。
毎月決まったコインが付与されますが、
それ以外でもコインを貯めることができるんです。
例えば、
アンケートに答えると＋50コイン、
初めて宿泊すると＋50コイン…などなど。
コインが増えていく仕組みが用意されています。
（今回350コインから合計650コインに、＋300コイン増えました）
コインが増えることで、部屋のグレードアップができるので、
特別な旅行の為に貯めておくということもできます。
ちなみに現在は新規入会すると100コインもらえるキャンペーンが行われています。
是非チェックしてみてください！
Hafh公式サイト：https://www.hafh.com/
Hafh宿泊者限定サービス
（スーププレート朝食）
先程の神楽坂のゲストハウスに宿泊した際、
Hafh宿泊者限定で朝食が無料でした。
宿泊施設によっては、Hafh会員限定のサービスが受けられるみたいです。
ワーキングスペースを重視
Hafhではワーキングスペースが併設されている宿泊施設が多い印象でした。
ノマドワーカー・フリーランスの方にもおすすめですし、
会社員の方でも在宅のお仕事なら、気分転換にもなるのではないでしょうか。
支払いを停止することもできる
とはいえ、
そんなに毎月旅行行かないし…
いつかの旅行のためにお金をかけるのもな…
と思いますよね。
そんな時は支払いを停止したまま、会員を続けられる休会制度がおすすめです。
宿泊の予定がない時は休会しつつ、
泊まりたい時に再開する、という選択ができます。
Hafhデメリット
宿の数が少ない？
ゲストハウスから豪華な宿まで種類は豊富なのですが、
数は決して多くないです。
私は今回宿泊した京都・東京はホテルの選択肢が多かったですが、
まだまだ地域によっては拡大中といった印象です。
「この地域に泊まりたい！」
「このホテルに泊まりたい！」
と希望するホテルがない可能性があるので、
宿泊施設一覧をチェックしておきましょう。
予約から確定まで時間がかかる
Hafhで予約をしてから、
ホテルから予約完了のメールがくるまで予約の確定ができないことです。
1日もあれば予約が確定されるかと思いますが、
他のホテル予約サービスと比べると不安定ですよね。
2人以上で利用するには
1人旅でも使いたいけど、恋人・夫婦・友達・家族と利用したい時もありますよね。
Hafhは2人以上でも利用することができます。
同伴可の宿を選ぶ
（Hafhより引用）
こちらは京都のホテルの部屋タイプ一覧です。
部屋を選択する際に「同伴1名まで可」といった記載がされている部屋なら、
同伴者と宿泊することができます。
同伴者は非会員でも宿泊可能なので便利ですよね。
それなりに高い
（Hafhより引用）
こちらは宿泊した神楽坂のゲストハウスですが、
ドミトリー＝150コイン、
個室＝300コインとなっています。
2人分になるので倍になるのは当然ですが、コインの消費が早くなってしまいます。
同伴可能な部屋は最低でも300コイン以上は消費するイメージなので、
月に何泊もできるわけでは無さそうです。
連絡（電話）をする必要があるかも？
夫婦で宿泊した京都のホテルでは、
同伴者と宿泊する場合、
宿泊施設に電話をして同伴者がいる旨を伝える必要がありました。
すぐに終わる手続きですが、電話って面倒ですよね…
Hafhは基本的に1人の利用が前提のサービスなので、
複数人で宿泊する場合には少し手続きが面倒かもしれません。
こんな人におすすめ
Hafhのメリット・デメリットについて紹介いたしました。
旅のサブスクHafhはこんな人におすすめです。
- ホテルに安さよりも、デザイン性・新しさを求める
- ワーキングスペースのあるホテルに泊まりたい
- 旅行することが多い
- 都市圏に泊まることが多い
- 新しいサービスを試してみたい
- 独身、一人旅が好き
といった方におすすめです。
逆に、
- ホテルは泊まれたら何でもいい
- ホテルに1人で宿泊することに抵抗がある
といった方には向いていないと思います。
Hafhは2人以上での利用は可能ですが、
あくまで1人での利用が前提であること、
同伴の連絡をしないといけないことから、
1人ユーザー向けのサービスかなと感じました。
とはいえ旅行はビジネスホテルが多かった夫婦なので、
Hafhで珍しい宿に泊まることができて、
新たな発見・体験をさせて頂いたな〜と思います。
きっと新しいホテルや、人との出会いが見つかるかもしれません。
旅のサブスクHafh（ハフ）お試ししてみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
Hafh公式サイト：https://www.hafh.com/
