ホテル暮らしやマンスリーマンションで滞在する場合、みなさんどんなものを食べてるんでしょうか。
「ホテルやマンスリーで自炊ってできるのかな?」
「外食ばかりでは高くつくのでなるべく節約したい」
「食費は抑えつつ健康な食事がしたい」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
実際私もマンスリーに1ヶ月滞在してみて「節約はしたいけど健康にも気を使いたい」と葛藤する日々でした。
そんな私の食生活や、滞在したホテルやマンスリーの自炊事情について記したいと思います。
参考になれば幸いです!
目次
ホテル・マンスリーの自炊事情
限られた調理器具で自炊を考える

滞在するホテルやマンスリーによって、揃えられているキッチン用品は異なります。
私が1ヶ月滞在しているマンスリーでは、部屋に「電子レンジ」「電気ケトル」「卓上型のIHコンロ」が用意されていました。
カプセルホテルではなんでも揃った「共用キッチン」が用意されていました。
電子レンジをはじめとした調理家電、包丁・まな板などの調理器具、お箸などのカトラリー系も揃っていたので大抵の自炊は可能でした。
「何が使えるか」で自炊内容は変わってきます。
電気ポット・電気ケトル

ホテルでは居室内に電気ポット系は高確率で用意されていますよね。
健康的ではありませんが「カップヌードル」は定番の品です。
私もマンスリー滞在中何度かお世話になりました。
「スープDELI」系や「カレーメシ」系など、ラインナップ豊富なのでバリエーションに飽きることはなさそう。
お湯を注ぐだけで完成するので「お手軽」なところが魅力ですよね。
電子レンジ

電子レンジがあるとサトウのごはん的な「パックごはん」や専用容器が用意できれば「パスタ」も調理可能。
レトルトのカレーやパスタソースなどバリエーションが豊富なので、献立のレパートリーが増えます。
野菜やお肉も積極的に取り入れたい場合は耐熱皿にのせてレンジ調理するという手も。
最近では包丁も使わないレンジ調理のレシピを載せている方も多いので参考になります。
ただこの場合調味料などを用意する必要があります。
1ヶ月程度なら使い切れないのが目に見えていますが、数ヶ月滞在予定の方はあらかじめ少量の調味料セットなどを買うのもひとつの手かもしれません。
卓上型IHコンロ

マンスリーで部屋に用意されていたのですが、鍋やフライパンを用意する必要があったので私は利用しませんでした。
IH対応の「鍋焼きうどん」なら、洗い物も出ないし温かいうどんが食べられるので冬場なんかはいいかもです。
冬場のように温かいお鍋で野菜も摂りながら食事したい場合は、鍋を買い足すのもひとつの手かもしれません。
調理器具は1ヶ月ほどの滞在なら荷物も増えるので買い足したくないですが、長い目でみるなら調理器具のひとつでもあると便利かも…?
共用キッチン

居室に調理器具がない場合は、共用のキッチンで用意されていることも。
電子レンジをはじめとした炊飯器やトースターなどの調理家電…
フライパンなどの調理器具、食器やカトラリーも用意されていることも。
共用なので各自が洗い物をして元の場所に戻す必要があります。
私はホテルでもマンスリーでも、共用キッチンを使う機会はあまりありませんでした。
共用なので人と居合わせることが多いし、なんとなく気を遣うし、結局洗い物が面倒だからです。
でも滞在中に利用している人はちらほらおり、
切る・炒める系のがっつり調理で美味しそうな匂いを漂わせている人もいました。
自炊したいけど荷物を増やしたくない人は、共用キッチンが整っているホテル・マンスリーを探してみるといいかもしれませんね!
冷蔵庫・冷凍庫の有無

冷蔵庫があるかどうかでも、自炊の内容が変わってきます!
マンスリーなどでは1人用の小さな冷蔵庫が備え付けられていたので、牛乳やドレッシングなど日常的に使うものを保管できました。
でも冷凍庫に関しては共用で、マスキングテープに部屋番号を書いて貼って管理するというものでした。
部屋で食事をすることがほとんどだったので、冷凍食品はあまり買うことはありませんでした。
ホテルでは冷蔵庫・冷凍庫ともに共用でした。
共用だと独占するわけにもいかないので食品の買いだめはできず、その日と翌日分くらいしか保管できないのがデメリットといえます。
マンスリー滞在中どんなもの食べた?
ということで具体的にどんなものを食べたのか紹介していきます。
朝はグラノーラ+牛乳
グラノーラには穀物やナッツ、ドライフルーツが入っているので、食物繊維・ビタミン・ミネラルを手軽に摂取できるのがいいところです。
また満腹感も得られるので腹持ちが良い!小腹が空いた時にちょっとだけ食べるというのもできます。
さらに比較的長持ちするので、1ヶ月分の朝食がゲットできます。
さつまいも味やチョコ味など、味のバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです。
カレーなどのレトルト食品
これもまたサトウのごはんと合わせて、レンジ調理できるのでありがたかったです。
5分もすれば食べられるものが多いので、その手軽さに助けられます。
常温保存なのでストックできるのも便利。
レトルト食品といってもカレーだけでなく親子丼やビビンバなどバリエーションも豊富。
ただ野菜不足になりやすいので、サラダを一緒に用意できるとなお良いでしょう。
カットサラダ

よくスーパーやコンビニでカットサラダを購入していました。
洗う・切るなどの下ごしらえが不要で、すぐに食べられるのが便利です。
ドレッシングを変えるだけでバリエーションが広がることや、サラダチキンなど追加でアレンジすることもできます。
とは言えカットされているので鮮度が落ちるのが早くこまめに買う必要がありますが、
栄養を意識するなら欠かさず取り入れたいものです。
パスタ(要専用容器)
パスタをチンする容器を用意する必要がありますが、百均などで手に入れられます。
ご飯ばかりだと飽きてしまうのでおすすめです。
パスタ自体も常温保存ができるのでストックできますし、
パスタソースも色んな味があってバリエーション豊富。
調理はレンジで10分ほどですが、その間他の用事を済ませられるので便利です。
カップヌードル

一人暮らしらしくカップ麺にもお世話になりました。
たまらなくラーメンを食べたくなる時があるので、ひとつだけストックしていました(ありすぎると食べすぎてしまうので)
お湯を注ぐだけで完成するその手軽さ、満足感も得られるのでコスパはいいです。
とはいえカップ麺生活を続けると、肌荒れしてしまったりむくんだりするので、たまに取り入れるくらいの方がいいと思います。

ちなみに私が滞在したマンスリーでは、軽食の自販機も用意されていました。
急にお腹が空いたけど何もない!って時には助かりました。
スーパーで買ったお弁当

スーパーやコンビニに立ち寄ることがあれば、お弁当を買うこともしばしば。
夕方以降になると割引されているので、節約にもなります。
買ってすぐに食べられるので時短にもなります。
またお弁当によっては野菜が添えられていたり、魚・肉などのメイン、お米など栄養バランスがいいものも。
とはいえ揚げ物や炭水化物ばかりになると、栄養が偏りやすいですし、
作ってから時間が経っているので鮮度は低く、その日中に食べる必要があります。
カットフルーツ

おやつ代わりにカットフルーツもよく取り入れていました。
好んでパイナップルをよく食べていました。
カットされているので包丁を使わずにすむことや、ビタミンや食物繊維を摂取できて栄養補給にも役立ちます。
ただカットサラダ同様、鮮度が落ちるのが早いので早めに食べる必要があります。
またフルーツまるごと買うよりもカットされている方が割高ではあるので、日常的に食べたい方はフルーツナイフなど用意しておくのもいいかもしれません。
サンドウィッチ

サンドイッチは片手で食べられる手軽さがあるので、持ち運びにも便利です。
また栄養バランスがとりやすく、主食・主菜・副菜をまとめて摂取できます。
量はそんなに必要ないけど栄養バランスが整ったものを食べたい方の味方です。
私のホテル・マンスリー滞在時の食生活の紹介でした(笑)
なるべく節約しながらも、健康には意識を向けつつ、美味しい食事を楽しみたいものですよね!
あなたのホテル暮らし・マンスリー滞在が素敵なものとなりますように。
最後までご覧くださりありがとうございました!