【一時的な別居に】マンスリーマンションで滞在するメリット・デメリットについて

夫婦で別居を考えていて住む場所を探しているという方や、

別居したいけど実家や友人宅は頼れないという方に、

マンスリーマンションでの「一時別居」をおすすめします。

私は夫婦喧嘩の末に別居、約1ヶ月の別居の滞在先にマンスリーマンションを選んだ女です。

この記事では、

  • マンスリーマンションのメリット/デメリット
  • 別居期間の1ヶ月利用した感想
  • 別居する際に気をつけたいポイント

についてご紹介していきたいと思います、参考になれば幸いです!

マンスリーマンションのメリット

マンスリーマンションに滞在してみて感じたメリットについてご紹介いたします。

ちなみにマンスリーはgoodroomというサイトで探しました!

家具家電付きで身軽に別居できる

ベッドや冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機など生活に必要なものが完備されているので、

引越しの準備がほぼ必要なくすぐに引っ越しすることが可能です。

ホテルなどではコインランドリーが有料だったりしますが、

マンスリーでは備え付けられていることが多いので無料で利用できるのも嬉しいポイントです。

ホテルに比べると割安

カプセルホテルだと平日なら3千円代で泊まることもできるのでおすすめですが、

土日祝やハイシーズンは割高になったりと変動性があるので長期的な滞在には向いていません。

その点マンスリーマンションは1ヶ月での滞在だったとしても、

1日あたりの費用が3千円台〜なのでホテルよりも割安で宿泊することができます。

<京都で滞在したカプセルホテルの記事はこちら>

一人で過ごせる

実家や友人宅を頼るとなると、完全に一人で過ごすというのは難しいかと思います。

もちろん誰かに相談して話を聞いてほしいという状況なら、誰かを頼るというのもひとつの手です。

とはいえ仕事の都合上や、距離的な問題でも簡単に頼れない場合もありますよね。

私の場合は自分自身もどうしたいのか分からなくて一人で考えたかったことや、

夫婦のこと、今後のことを一人でじっくり考えたい人にマンスリーはおすすめです。

短期契約で始めやすい&退去しやすい

一般的な賃貸契約は2年という縛りがあったりしますが、

マンスリーマンションは1ヶ月から始められます。

短期での入居が前提なので、退去手続きもスムーズです。

「とりあえず距離を置いてみる」というような試験的な別居が可能になります。

マンスリーマンションのデメリット

賃貸に比べると家賃が割高

家賃に水道光熱費が含まれていることが多いですが、

1ヶ月あたりの家賃は一般的な賃貸に比べると割高です。

サイトによっては布団がオプションになっていたり、

サポート費用、クリーニング代と、諸々の費用がかさんでしまうことも。

希望の滞在日数を伝えた上で、まずは見積もり依頼をかけてみることをおすすめします。

また別居することで生活費も二重でかかってくるので、家計への負担が大きくなります。

入居に審査がある場合も

例え1ヶ月の契約であろうと収入や貯金の審査があることも(私はありました)

入居の目的なども確認されたり、サイトによっては保証人が求められる場合もあります。

一般的な賃貸に比べると入居審査は緩いかもしれませんが、

そういった審査がある可能性も考えておいてください。

内見できる物件が少ない

恐らくほとんどの物件が内見不可能だと思います。

例え1ヶ月とはいえ写真のイメージだけで入居を決意するのって勇気いりますよね。

もし入居してみて「なんとなく落ち着かない」と感じてしまうと、生活すること自体がストレスに感じてしまうことも…

私の場合も1日目はなかなか寝つけず、1ヶ月生活できるかとても不安になりました(2日目からは爆睡しました)

別居する際に気をつけたいポイント

別居の目的を明確にし、契約期間を決めておく

この別居は「冷却期間なのか、離婚準備なのか」目的を明確にすることが大事です。

私の場合は「関係修復するのか、離婚するのか考える1ヶ月」という目的でしたが、

目的が不明瞭なままだとお互いこの先どうなるのか不安になってしまいます。

またどれだけ別居するのか、期間を決めておくことも大切です。

期間を決めずに出て行ってしまうと「帰るタイミングがわからない」「もしかしたら帰ってこないかもしれない」という状況にもなりかねないので、決めておくのがお互いにとってもストレスフリーだと思います。

生活費について夫婦で話し合う

別居期間中の生活費や、子供がいる場合は養育費もどうするかについて話し合っておきましょう。

別居する際の生活費は「婚姻費用」といって夫婦でお互いに分担する義務があります。

収入が多い方が少ない方に対して、支払うというものです。

また婚姻費用は請求時以降のものしか認められにくいというケースが多いようなので、別居前に話し合っておくべきことです。

また決めた内容は文書で残しておくというのもひとつの手です。

すぐに入居できない場合もある

私の入居したマンスリーマンションは、申し込みから5日後からの入居が最短でした。

私の場合は別居が始まったその日に申し込んだので、5日間はカプセルホテルや漫画喫茶などを利用してつなぎました。

事前に目星のマンスリーマンションを見つけておいて、入居可能日を調べておくといいかもしれません。

<つなぎで宿泊した漫画喫茶の記事はこちら>

女性の場合は安全面に注意

立地の安全性オートロックなどのセキュリティ面鍵などの室内の安全確認

女性が家を出ていく場合もあると思うので、安全面にも配慮して物件を探したいものです。

女性専用のマンスリーマンションなどもあるみたいです。

また滞在先の住所や連絡先をパートナーや家族・信頼できる人に共有しておくのもおすすめです。

別居が長期化しそうな場合は賃貸への検討も視野に

数ヶ月の場合、マンスリーマンションの利用がベストだと思いますが、

1年以上の長期となると家賃のことを考えても一般的な賃貸を検討することもおすすめします。

とはいえ家具家電など揃えるにあたって、初期費用がかかるというデメリットもあります。

マンスリーマンションは長期割引などのお得なプランが用意されている場合もあるので、利用したい日数を伝えた上で見積もり依頼してみるのもおすすめです。

<個人的におすすめの家探しサイトgoodroom>

別居期間の1ヶ月利用した感想

(厳密には1ヶ月中の2週間目くらいなのですが)

別居となると実家に帰ることも考えましたが、私の場合は一人でじっくり考えたかったので、その点マンスリーはぴったりな環境でした。

家具家電も付いていて「すぐに生活できる」というのもありがたかったです。

自宅から電車で30分という距離でしたが、ほどほどに離れていたことも良かったです。

元々気になっていたマンスリーだったので、探す手間なくすぐに申し込みできる状態だったので探しておいて良かった〜と思っています。

(即日入居できないことは盲点でしたが)

すぐに別居を考えていなくても「いつでも別居できるように準備しておく」というのは気持ち的にもおすすめです。

突然別居となると情緒不安定ですし、そんな状態で探すの大変ですから!

まだ2週間目の感想ではありますが、

夫婦にとって「良い別居」だったかどうかはわかりませんが、

自分にとっては「やって良かった別居」だったなと感じています。

今後のことについてじっくり考える時間がもてましたし、

何より心身的なリフレッシュが大きかったです。

朝ストレッチしたり、自分の時間を持てたり、何より気持ちが前向きになれたと思います。

別居を考えているあなたも相当辛い思い・苦しい状況だと思いますが、

自分にとって後悔しない選択ができることを祈っております!

参考になっていれば幸いです、最後までご覧いただきありがとうございました!


<マンスリー探しならgoodroomも見てみて!>

おしゃれでかわいい物件が多いので、見てるだけでも楽しい家探しサイトなんですが、

このサイトでもマンスリー物件が扱われているのでぜひチェックしてみてください♩