関西万博に行くなら世界各国のコーヒーを楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
会場内にはコーヒーを提供しているカフェやお店がありますが、
「なかなかお目にかかれない珍しいコーヒーが飲みたい!」
「その国ならではのコーヒーを飲みたい!」ですよね。
このブログでは、
- コーヒー好きにおすすめのパビリオン
- どんなコーヒーが飲める?
- 並び列は?何分くらい?
- メニューや価格帯は?
- 手土産になる珈琲豆やドリップバッグは買える?
コーヒー好きの私が気になった点についてご紹介していきます。
※5月8日に訪問した時点での情報です。最新情報などは公式にてご確認ください。
目次
北欧館〜ノルウェー・オスロ発「fuglen」のコーヒー〜
北欧館ではノルウェー・オスロ発のロースタリー「fuglen(フグレン)」のコーヒーが飲めます。
東京を中心に6店舗展開されていますが、関西で飲めるのは珍しいのでおすすめです。
建物の左側がパビリオン、右側が3階にあるカフェ「The Nordic Food Bar」に行ける階段があります。
11時ごろに行きましたが、パビリオンもカフェも並ばず入ることができ、店内もかなり空いているようでした。
ただ昼過ぎに前を通るとカフェにも列ができていたので、早めに行くと並ばずに済みそうです。
外でゆっくりメニューも見られます。
なぜかメニューにコーヒーが無いのですが、、、
レジで「コーヒーください」と言えば注文できます。
豆はブラジルとコロンビアの2種類から選べるそう。
ブラジルのアイスをいただきました!
トロピカルなフルーティーさもありながら、ブラジル特有の香ばしさもあるコーヒー。
一緒に「カネリエッセ」というシナモンとバターが効いたS字型のクッキーも食べました。
一口サイズで小さめですが、結構シナモンが効いてるのでちょっとずつ食べながらコーヒーと合わせるととてもおいしかったです!
他にも北欧各国の伝統的なスイーツも楽しめるので、ぜひ一緒に!
【珈琲豆の販売あり】
1階のお土産ショップでブラジル/コロンビアどちらの豆も購入することができます。
オンラインショップでも販売(現在は売り切れ)されているので万博限定というわけではなさそうですが、
なかなか東京まで行けない方はお土産に買ってみるのもいいかもしれません。
ちなみにお土産ショップにはパビリオンを予約していなくても入れそうです。
ちなみに北欧館前のムーミンバスでも、コーヒーが注文できるそう!
ちなみに北欧館公式インスタグラムによると、期間限定でオスロ本店のバリスタが淹れてくれるとの情報だったのですが、この日はお休みだったので残念!
パビリオンの公式インスタグラムにもいろいろ情報が載ってるので、チェックしてみるのもおすすめです。
オマーン〜カルダモンやジンジャーが効いた「カフワ」〜
「カフワ」というオマーンのコーヒーが楽しめます。
カルダモンやジンジャーの風味が広がる個性豊かなものとのこと。
オマーンは目立つ真っ赤な建物!
右側はパビリオン入り口、左側の通路奥へ行くと
左手にお土産ショップ&カフェがあります。
私が行った際、カフェとされている右側の窓はドリンクの受け渡し口となっていました。
注文する際は売店の奥へ。
11時ごろと15時半ごろにいきましたが、どちらもそれほど混雑していなくてスムーズに注文できました。
気になっていた「オマーン・ルヴァン・ラテ」のアイスを注文。
オマーン産のフランキンセンスが香るとのこと。
フランキンセンスとはなんぞや…別名「乳香」とも呼ぶらしくカンラン科ボスウェリア属の樹木から採取される固形の樹脂とのこと。
カルダモン・ジンジャー感もあるスパイシーなお味。
ミントっぽい爽やかさも感じました。
あんまりスパイスすぎるのは苦手なんですが、クセはあるもののそんなに強くないのでお試しで飲んでみるのも◎
甘いラテが好きな方はデーツシロップが入った「オマーン・デーツ・ラテ」も良さそう!
ちなみにお土産ショップでコーヒー関係の販売などは無さそうでしたが、フランキンセンス関係のお土産はいろいろありました!
オーストラリア〜カフェ文化が盛んなメルボルンの「フラットホワイト」〜
カフェの街とも知られている「メルボルン」
オーストラリア独自のコーヒー文化が楽しめます!
オーストラリアの左側のブースにある「CAFE KOKO」でコーヒーが注文できます。
並んでいましたがスムーズで15分くらいだったと思います。
よく見ていただきたいのですが「ココ・マジック」もあるんです。
メルボルン発祥のメニューで、エスプレッソダブルショットにミルクを3/4ほど注いだコーヒー感が強い飲み物。
聞いた事はありましたが、こんなところで頼めるなんて!
オーストラリアならではのコーヒーが楽しめますね。
オーストラリアならではのフードも楽しめるみたいです。
夏季限定?エスプレッソトニックもありました!
フラットホワイトとオージーパイを注文しました!
ハートのラテアートと、コアラのカップが可愛らしいですね。
珈琲豆はSingleO(シングルオー)の豆だそう。
こちらはオーストラリア・シドニー発のスペシャルティコーヒーロースターで、東京にもいくつか店舗があります。
CAFE KOKO横ではお土産を販売されていましたが、珈琲豆の販売は無さそうでした。
イタリア〜本場さながらの「エスプレッソ」が楽しめる〜
エスプレッソをはじめとしたイタリア本場さながらのコーヒーが楽しめます。
ずっと狙っていましたが、日中はすごい行列だったので夜になってしまいました汗
イタリア館の右側にコーヒーをはじめとしたフードが楽しめるブースになっています。
さすがに夜8時ともなれば列もなく、スムーズに注文する事ができました。
手前側と奥側で注文できるものが異なります。
コーヒーは手前側で注文!
メニューが大変見づらく申し訳ありません。
エスプレッソ(ルンゴ)450円をはじめ、マッキアート、カップチーノ、グラニータ・・・イタリアならではのドリンクが豊富でした。
マッキアートを注文!
イタリア認定のバリスタさんが淹れてくれるとのこと、楽しみすぎます!
珈琲豆はイタリアのブランド「illy社」のようですね!
ちなみにエスプレッソ、マッキアートに関してはソーサー&カップで提供されるので、
カウンターの端でその場で飲む必要があります。
本場さながらの飲み方ができて、イタリア憧れの民としてはたまりません!
お砂糖を入れてかき混ぜて、いただきます。
飲み方のレクチャーや、イタリア人のコーヒーの楽しみ方など、バリスタさんがお話してくれるのもとても良かったです。
マッキアートを飲み終えたら、奥のフードコーナーでボンボローニというイタリアのドーナツを購入!
とろとろのカスタードクリームとふわふわのパン生地が最高でした!
こうして私の万博コーヒー巡りはイタリア館で最高の体験をして締めくくりました。
EXPO2025 OFFICIAL STOREでドリップバッグ売ってる
思ってたより珈琲豆の販売がなくて、お土産どうしようとなっていましたが、入り口近くのオフィシャルストアでオリジナルデザインのドリップバッグが販売されていました。
コーヒー好きへのプレゼントにぴったりです!
真っ暗すぎてごめんなさい汗
こちらのお店は営業は22時までですが、オフィシャルストアへの入場は21時まででしたのでご注意ください。
終わりに
万博で本当に最高のコーヒー体験ができました。
紹介した以上の4つは行って後悔することないです。
もう一度万博に行くならコロンビアやシンガポールなど違うパビリオンにも行ってみたいですが、同じパビリオンの違うメニューも飲みたいくらい良かったです。
どのお店もその国ならではの特徴があって、その気分を味わえるのが万博ならではの魅力でしたね。
万博価格で結構高いのかな?と思っていましたが、おおよそ500円前後と意外と良心的な価格!
コーヒー関係の展示でいうと他のパビリオンでもよく見かけましたし、コモンズ館にもたくさんありました。
正直1日では足りなかったですね…
万博へ行かれる方の参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。