新郎新婦の両親が顔を合わせる「両家顔合わせ」
- 両親が失礼なこと言わないか心配…
- 話が盛り上がらなかったらどうしよう…
と不安が募りますよね。
大事な会だからこそ、失敗や後悔はしたくありません。
私も先輩花嫁さんの失敗談を参考にし、両家顔合わせに挑みましたが、
「もっとこうすれば良かった…」
と感じたポイントがいくつかありました。
この記事では、
- 顔合わせで失敗したポイント
- やっておいて良かったこと
についてご紹介したいと思います。
これから顔合わせを控えている新郎新婦さんの参考になれば幸いです。
①ふたりの意見を押し付けすぎた
カジュアルな顔合わせにしたい→両親は違うかも
私たちはフォーマルでキッチリした感じよりも、
気軽におしゃべりできるカジュアルな顔合わせをイメージしていました。
カジュアルな方が緊張も和らぐ・話がはずむと考えたからです。
なので、
「服装はフォーマルじゃなく、カジュアルな普段着で来てね」
と両親に伝えていました。
しかし両親からは、
- カジュアルな服装って難しい…
- もし相手方がフォーマルな装いで来たら…?
- 服装は相手への敬意、フォーマルが一番良いのでは?
との意見があり服装は「スーツ」に変更しました。
両親はスーツと決まれば安心しており、結果それで良かったなと思いました。
私たちはカジュアルでよくても、
両親としては「これでいいんだろうか?」と不安なのかもしれません。
一度両親と話し合って決めることをおすすめします。
手土産は無し→価格を設定すれば良かっただけかも
手土産のレベルに差が出て気まずい…なんていう失敗談もあったので、
あらかじめ「手土産は無し」と決めていました。
また片方だけが手土産を持ってきてしまうと気まずいので、
「絶対に手土産は持ってこないでね!」と釘を刺していました。
実際にどちらも手ぶらで来てもらいましたが、
両家とも地元の土産を持参したかったようです。
地元のお土産なら会話のネタにもなるので、
差が出ないようにあらかじめ価格帯を設定しておけば、
手土産を持参してもらっても良かったかなと思いました。
②席の配置が失敗…喋りづらかった
上座には新郎のお父様から座ってもらう、までは良かったのですが…
両家の人数が違うと配置が難しい
新婦側は妹を呼んでいたので、
新郎家族は3人、新婦家族は4人でした。
席は下記の通り。
両親との間に妹がいることで、両親が遠く喋りづらかったです。
部屋も広くテーブルも大きかったので、
多少声を張らないと話ができない状況でした。
もう一度出来るなら次のような配置にします。
(上座とか無視した形になってしまいますが…)
いっそのこと両家で人数を合わせた方が良かったかなと思いました。
③バリアフリーの配慮が足りなかった
お店に階段しかない…
新郎新婦、両家ともに体が不自由な家族がいます。
顔合わせのお店が階段を登る必要があったので、
階段を登ってもらうのに少し時間を要しました…
そこまで気が回らなかったことに後悔。
もし体が不自由な家族がいる、祖父母も呼ぶ場合は、
お店選びの際にバリアフリーの配慮もお忘れなく。
やって良かったこと
逆に顔合わせでやって良かったことは以下の通りです。
・しおりを準備
・婚姻届にサインしてもらう
・婚約指輪のお披露目
・結婚式のパンフレットを持参
・途中退席して支払いを済ませる
・記念撮影
詳しくは下記の記事で紹介しています、参考になれば幸いです。
まとめ
・ふたりの意見を押し付けすぎた
・両親はカジュアルよりもフォーマルな方が安心だった
・手土産は価格設定をして持ってきてもらえば良かった
・席の配置が悪く、両親と喋りづらかった
・両家の人数を揃えた方が良かったかも
・体が不自由な家族がいるのに、階段を登るお店を選んでしまった
両家顔合わせの後悔したこと、についてご紹介しました。
何はともあれ「お互いの家族を知る良いきっかけ」になったと思います。
両家とも楽しんでくれたみたいで、何よりでした。
顔合わせの参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。