【淡路島】車なし夫婦で巡ってみた【バス・タクシー・レンタカーを活用】

今、人気の観光地淡路島

しかし淡路島には電車が通っておらず、

基本的に車・バス・タクシー・自転車で移動する必要があります!

そんな淡路島で私たち車を持っていない夫婦が6日間過ごしてきました。

結論:車がなくても淡路島の観光スポットを巡ることは可能!

しかし計画的にスケジュールを立てることが大切。

この記事では、

  • 各移動方法についての注意点や費用
  • それぞれのメリット・デメリット
  • 効率的に巡るポイント

についてご紹介します。

淡路島旅行を検討中の方へ、参考になれば幸いです!

大阪から淡路島へのアクセス

私たち夫婦は大阪から淡路島へ高速バスを利用しました。

高速バス

大阪・なんばから淡路島行きの高速バスが出ているので便利です。

私たちはバス比較なびから経由し、予約しました。

梅田からだと約2時間約2,000円前後で行けます。

私たちは平日ということもあってか利用客は少なく、

4列シートでものんびりできました。

※他に阪急高速バスさんもありますが、

現在はコロナウイルスの影響で全便運休されているようです。(11/17現在)

島内はどのように巡る?

さあ、高速バスで淡路島に着いたはいいものの、

島内をどのように巡るかが問題です。

バスの活用

島内路線バス

一番安く移動できる方法「バス」です。

淡路島内の島内路線バスを利用して移動することができます。

洲本バスセンターという場所を起点に7つの路線が広がっています。

バスだけでの移動は難しい…

どこからどこまで移動するかにもよりますが、

淡路島の路線バスは複雑で、注意が必要です。

乗り換えが難しい

淡路島の観光スポットを巡るなら乗り換えが必須になってきます。

洲本バスセンターから各方面に広がるものの、

その先で各路線が交わっていないので乗り換えが難しいんです。

つまり路線を乗り換えるためには、

洲本バスセンターまで戻るor近くのバス停まで歩くかの2択になります。

(引用:淡路交通(株)HPより)

散策がてら歩くのもいいのですが、

淡路島は歩道が無いもしくは狭いことが多く、徒歩には向いていません…

効率的に巡るには不向きです。

本数が少ない

私たちが利用したあるバス停は朝8:23のバスを逃すと、

次のバスは夕方の18:18…

大阪の感覚で行くと詰みます

バスの本数が少ないので、あらかじめ下調べしておくことが大切です。

時間に制約がある

バスは安くて便利な反面、時間がかかることがデメリットとして挙げられます。

  • 各駅停車だと乗車時間が長い
  • バスに時間を合わせる必要がある
  • 時間通りに来ないことがある

などなど。

バスに乗り遅れないように早めにバス停に着くように考えたり、

時刻通りにバスが来なくて「本当にバス来る…?」と気持ちの面でも心配したり…

スケジュールをバスに合わせる必要があるので大変でした…

のんびり・節約派におすすめ

路線バスでの移動は、

  • 長期滞在で時間に余裕がある
  • のんびり島内をまわりたい
  • 節約したい

という方におすすめです!

タクシーの活用

淡路島にもタクシーが走っています。

交通費としては高くつくものの、効率的に巡りたいならタクシーがおすすめです。

24時間、淡路島ならどこでも

個人的に利用して、良かったのが洲本観光タクシーさんの24時間タクシー。

電話1本淡路島ならどこでも迎えにきてくれ

なおかつ24時間対応している便利なサービスです。

(引用:洲本観光タクシーHPより)

淡路島の全域でタクシーが待機しているので、

電話してから迎えに来てくれるのも早かったです。

24時間対応なので時間を気にせず観光を楽しむことができます。

親切な対応

便利なのが「公式HPの問い合わせフォーム」

そちらから配車予約も可能なので、

次の日の配車予約もできますし、

「何時に〇〇に着きたい」といった内容でも、丁寧に教えてくれました。

またタクシー内では地元に詳しい運転手さんから、

本に載ってないような話も聞けるので楽しいですよ。

コード決済可能

他のタクシー会社さんはわかりませんが、

こちらの洲本観光タクシーさんではペイペイ楽天ペイでも支払うことができました。

淡路島の飲食店や物産店は現金払いのみが多かった中、

コード決済に対応されていたので意外でした。

キャッシュレス決済派の人におすすめです。

気になる料金

気になるのが交通費…

私たちは6日間のうち4回乗車し、合計¥34,400円かかりました。

まあ高い…ですが楽天ペイで決済できたので、

内8,280円はポイントで支払えたのと、

あわせてポイントも貯まるのでよかったです。

およその金額は1m=約300~400円ほど。

(北淡から南あわじの約54kmで16,700円でした)

ちなみにメーターが上がり続けて、

「一体なんぼになるんだ…?!」と心配になるので、

あらかじめタクシー料金検索サイトで、

おおよその金額を把握していると心構えが違います。

是非チェックしてみてください。

ジャパンタクシーHP(https://japantaxi.jp/charge-search/


効率重視の人におすすめ

タクシーでの移動は、

  • 複数の観光スポットを効率よく巡りたい!
  • 地元の人おすすめのお店が知りたい!
  • 移動時間は楽したい!

という方におすすめです!

レンタカーの活用

淡路島で車をレンタルする、というのもひとつの手です。

我々も旅行中にレンタカーも利用しました。

ニコニコレンタカー

(引用:ニコニコレンタカー公式HPより)

洲本にあるニコニコレンタカー洲本海岸通店を利用しました。

ネットで空車検索・予約が可能です。

私たちは朝の11:00から夜の22時までの利用で5,385円でした。

ペーパードライバーでも運転できる?

私たち夫婦は超ペーパードライバーで、

この日の運転ですが、

私はとてもじゃないけど運転できそうになかったので、夫にお願いしました。

事前にYouTubeで運転のおさらい動画を見ていたりしましたが、

難なく運転してくれました。

海岸沿いを歌いながらドライブして楽しかったです。

レンタカーならプライベートな空間があるのも魅力の一つです。

とはいえ目的地と状況によって検討

関西圏の人なら運転の練習に淡路島に行くという話もよく聞くのではないでしょうか。

淡路島は比較的走りやすいようですが、

意外と山道も多かった印象です。

またその日は雨も降ったり夜の暗い道を走ったり

お互い緊張感もありながらの移動でした。

旅行の目的地や天候に合わせて検討してみてください!

事前予約がおすすめ

ネットで車の予約が可能です。

他にも何件かレンタカー屋さんはありますが、

特に土日祝日は埋まっている可能性が高いので、

早めの予約をおすすめいたします。

運転に不安がなければおすすめ

レンタカーでの移動は、

  • 運転の基本操作は出来る
  • 自分たちの好きなタイミングで移動したい!

という方におすすめです。

恐らく見てくださっている方は、

普段から車に乗り慣れていない方が多いのではないでしょうか?

万が一旅行先で事故に合ったら、せっかくの旅行が台無しになるので、

よ〜く検討してみてくださいね!

レンタサイクルの活用

今回私たちは利用しませんでしたが、

レンタサイクルという選択肢もあります。

島内を自転車で走っている観光客の方も、数人見かけました。

運動がてらにもなるので、おすすめです◎

それぞれのメリット・デメリット

バスでの移動

○交通費の節約になる

○運転しなくていいから安心

○疲れても寝られる

○お酒が飲める

なんといってもバスでの移動は安く済ませられること、

淡路島の街並みを眺められるので楽しいです♪

×路線がわかりにくい

×時間の制約がある

×バス停によっては本数が少ない

×荷物が多いと大変

タクシーの運転手さんでさえも、淡路島の路線バスはややこしいと言ってました…

本数が少ないことや、乗り換えが必要なことから、

目的地までスムーズに行けないことが多いので注意が必要です…

タクシーでの移動

○地元の人の話が聞ける

○運転しなくていいから安心

○お酒が飲める

○効率的にまわれる

○24時間、淡路島ならどこでも迎えに来てくれる

また電話1本ですぐに迎えに来てくれるので、

便利で、時間を無駄にすることなく淡路島を巡ることができます。

×交通費がかさむ

×車酔いするかも

バスでも同じことが言えるかもしれませんが、車酔いする可能性もあります。

山道だったこともあり、私は酔いしました…

タクシーでの車酔いは予想外だったので、

酔いやすい人は酔い止めも用意しておくと安心ですよ。

レンタカーでの移動

○好きなように移動できる

○プライベートな空間がある

○タクシーより安く済む

レンタカーなら自分たちのタイミングでスケジュールを立てられることや、

唯一プライベートな空間があるのも魅力です。

×手続きに時間がかかる

×土日は車の予約が埋まっている

×返却時間を気にしないといけない

×ガソリン満タンで返却する必要がある

レンタカーを借りる際、

システムの説明や操作方法についてなど手続きに20分ほどかかりました。

また返却時はガソリンを満タンにする必要がありました。

慣れている方は問題ないと思いますが、

ペーパーの方は特にガソリンスタンドでの順序も予習しておくといいと思います。

セルフスタンドもあったので不安なら避けた方がいいかもしれません!

徒歩は…?

ちなみに徒歩での移動は全くおすすめできません…

私たち夫婦は小一時間程度なら問題なく歩けるので、

ちょっとした距離は徒歩で移動するつもりだったんですが、

歩道が無い!もしくは狭い!

ある道では、降りたバス停から目的地まで車道しかない道で、

しかも時間が迫っていたので、

車道の端を歩かせてもらいました…(本当スミマセン)

車がビュンビュン通るので普通に怖かったし、

運転している人も驚くし迷惑だろうし、

本当トホホでした。

地図で道が表示されていても歩道が無い可能性があるので、

十分に下調べをしておくことをおすすめします!

というか徒歩という選択肢は無いと思っておいた方がいいです!

(街中はもちろん大丈夫だと思う)

おすすめの計画

目的地をしぼる

淡路島のどこに行きたいのか目的地をしぼります。

エリアごとにまわるのがおすすめです。

バスで行けるところはバスで行く

やはり全てタクシーで巡ると交通費が大変なことになるので、

バスで行けるところにはバスで行くのがおすすめです!

なのであらかじめ時刻表を確認しておきましょう。

洲本バスセンターから各路線のバスが出ているので、

もう一度淡路島に行くなら洲本の宿に泊まるかな…

臨機応変にタクシーを活用

バスで行けるところも限りがあるので、

そういったところは思い切ってタクシーを使うのがおすすめです。

計画が大事…

私たちはあんまり計画立てずに行っちゃったので、

淡路島の端から端までの移動を2回してしまったり、

旅行中にバスの本数が少なすぎて驚いたり…

「なんとかなるやろ!」と土壇場で行動するのも楽しいのですが、

効率重視なら計画的なスケジュールを立てるのがおすすめです◎

まとめ

淡路島の移動方法についてご紹介いたしました。

車なし夫婦でも、バス・タクシー・レンタカーを活用して淡路島観光を楽しむことができました。

我々は計画せずに行って、色々後悔したので、

これから淡路島に観光するという人の参考になれば幸いです^^

今、淡路島は人気の観光地となっているので、

観光スポットはもちろん、レンタカーなどは事前予約しておくことがおすすめです。

是非参考になれば幸いです!

ご覧いただきありがとうございました!