いま流行りの演出でもある「ウェディングキャンバス」
結婚式の演出に取り入れてみました!
「ウェディングキャンバス」とは?
ゲスト参加型の結婚式演出のひとつ。
ウェディングキャンバスのやり方や、必要なものについては下記記事で紹介しています!
ウェディングキャンバスは比較的新しい演出ということもあり、実際に行った花嫁さんによる口コミや情報が少ないのが現実です。
私の主観にはなりますが、
今回実際にウェディングキャンバスをやってみてわかったこと・注意点について紹介したいと思います。
プレ花嫁さんの参考になれば幸いです。
目次
ウェディングキャンバスを実際にやってみて
実際にウェディングキャンバスをやってみて、わかったことや注意点についてご紹介していきます。
絵の具が乾かない…?
ウェディングキャンバスに使用する絵の具は、速乾性のある「アクリル絵の具」がおすすめです。
ただし速乾性があるとはいえ、挙式までに乾ききらない可能性があります。
ウェディングキャンバスの一般的な流れとして、
- 受付後ゲストにウェディングキャンバスへ参加してもらう
- (挙式でお子様ゲストにキャンバスを運んでもらう)
- 挙式で結婚証明書としてお披露目する
という流れが多いかと思います。
キャンバスが完成してから挙式が始まるまでがとてもタイトなスケジュールになります。
私たちの結婚式のタイムスケジュールを例に見ると…
【タイムスケジュール】
13:15 受付開始&挙式リハーサル開始
14:10 ゲスト全員来館(ウェディングキャンバス完成)
14:15 挙式開始
ゲストが揃ってキャンバスが完成したのは挙式開始の5分前でした。
挙式開始ギリギリに来られるゲストもいるので、完成するのは挙式直前と考えておいた方がいいでしょう。
となると絵の具が完全に乾ききらないので、
運んでもらうお子様ゲストや新郎新婦の手や衣装が汚れてしまう可能性が高くなります。
ドレスやタキシードは汚してしまうといけないので(特にドレス保険入っていない方は)注意が必要です。
お子様にキャンバスを運んでもらうのはぶっつけ本番…?
キャンバスをお子様ゲストに運んでもらう場合、本番前の挙式リハーサルにも参加してもらうかと思います。
しかし先程も記載したとおりウェディングキャンバスが完成したのは挙式が始まる5分前だったので、事前に行われるリハーサルでは実際にキャンバスを手に持って歩く練習ができませんでした。(そのあたりは全く盲点でした…)
本番では上手に運んでくれたのですが、ぶっつけ本番になってしまい申し訳ないことをしたなぁと感じました。
全員が参加してくれるとは限らない…?
私たちの結婚式には約50人のゲストを招待していました。
なので50本の線が入ると予測してF8サイズのキャンバスを用意していたのですが、実際に描かれた線は30本前後でした。
どのゲストが参加してどのゲストが参加しなかったのかはわかりませんが、
・親族が遠慮した?
・やり方が伝わらなかった?
・プレゼント大会への投票もあったので、やることが多すぎた?
・導線的にウェディングキャンバスの存在に気付かなかった?
など、いろいろ理由が考えられます。
実際のところはわかりませんが、まだまだ認知度も低い演出なのでゲスト全員が参加してくれるとは限らないのかなと思いました。
あまり大きすぎるキャンバスを用意しても、スカスカになるかもです。
描いてもらう線が短めになる…?
こちらは式場のスタッフさんによりわかった情報ですが、ゲストの方が遠慮してるからか?線をどれくらい引いていいのかわからないからか?線が短めになる傾向だったようです。
その場でスタッフさんが気を利かせてくれたようで「長めに引いてくださいね〜」とアドバイスしてくれたようですが、説明書に「長めに引いてね!」と一言付け加えてもいいのかなと感じました。
こうしたら良かった!ポイント
上記の注意点を踏まえて「こうしたら良かった!」という点についても紹介したいと思います。
キャンバスに「ハンドル」を取り付ける
キャンバスに持ち手となる「ハンドル」を取り付けるのがおすすめです。
(セリアで購入したハンドル)
ハンドルとは引き出しなどの箱に取り付けられるような手のひらサイズの「取っ手」のことで、百均のDIYコーナーで販売されていました。
取り付けるとこんな感じです。
私たちの場合はウェディングキャンバスを横型にして、上部の真ん中にハンドルをひとつ取り付けてカバンのような感じにしました。
両サイドに2つ取り付けても可愛いかもです!
こちらのハンドルは「古色仕上げ」というアンティークな仕上がりだったので、いい雰囲気になりました。
キャンバスの持ち手となるハンドルを取り付けることで、キャンバスを直に触らないので手が汚れる心配も少なく、お子様ゲストも持ち運びしやすくなるかと思います。
ドライバーで簡単に取り付けられるのでおすすめです。
キャンバスのサイズは「小さめ」にする
私たちの結婚式の場合、50人のゲストを招待しましたがウェディングキャンバスに参加してくれたゲストは30人前後でした。
ウェディングキャンバスへの導線がよくなかったのか、やり方が伝わらなかったのか…理由はわかりませんが、全員が参加してくれたわけではありませんでした。
またゲストが遠慮気味で線が短くなる傾向にあったので、キャンバスのサイズは思っているより小さめでもいいのかも?と感じました。
ちなみにF8サイズのキャンバス・線が30本前後でこんな感じでした↓
仕上がりの好みや招待しているゲストの人数にもよりますので、参考までに!
今回使用したF8サイズのキャンバスはこちら↓
もうひとつ小さいF6サイズのキャンバスはこちら↓
まとめ
ウェディングキャンバスを実際にやってみて…
【わかったこと・注意点】
・絵の具が乾ききらないかも
・お子様ゲストにキャンバスを運んでもらう場合、ぶっつけ本番になってしまうかも
・全員が参加してくれるわけではないかも
・ゲストが遠慮して線が短めになるかも
【こうしたら良かった!ポイント】
・キャンバスに「ハンドル」を取り付けて汚れ防止&持ち運びやすさ
・キャンバスのサイズは思っているより「小さめ」でいいかも
でした!
ウェディングキャンバスは形に残るので結婚式の思い出の品にもなりますし、式後にインテリアとして飾っても素敵です。
是非ウェディングキャンバスを結婚式に取り入れてみてはいかがでしょうか?
参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました!
他の記事でもウェディングキャンバスについてまとめています、あわせて参考にしてもらえると嬉しいです!
◇ウェディングキャンバスに用意したものまとめ↓
◇キャンバスの選び方について↓
◇絵の具の選び方について↓